ダウリアルタイムチャートを攻略するテクニカル分析
【RCI】
RCIは「Rank Correlation Index」の略
逆張り指数には、RSIやサイコロジカルラインなどが有名ですが、
RCI は期間の概念を考慮したものです。
RCI は、ある期間において、株価の終値に上昇順位をつけて、
その期間の日数との相関関係を指数化したものです。
RCI は、100%に近づくと高値圏と判断し、
-100%に近づくと安値圏と判断します。
RCI の計算期間は、13週間や26週間のような長い期間で計算する場合もあれば、
9日や26日のような短期で計算する場合もあります。
投資スタンスで使い分けて下さい。
≪RCIの計算式≫
RCI(%)=[ 1-(6 X d) ÷{ n X (nの2乗ー1)}] X100
n=期間の日数
dを求める
ここでは、5日間の株価の状況をもとに、dの値を求めます。
例えば、1日目 320円 2日目 350円 3日目 340円
4日目 360円 5日目 370円 だったとします。
新しい日付け順に番号をつけます。
1日目 320円・・・5
2日目 350円・・・4
3日目 340円・・・3
4日目 360円・・・2
5日目 370円・・・1
株価の高い順に番号をつけます。
1日目 320円・・・5
2日目 350円・・・3
3日目 340円・・・4
4日目 360円・・・2
5日目 370円・・・1
(日付の順位-株価の順位)の二乗を計算します。
1日目 (5-5)の二乗=0
2日目 (4-3)の二乗=1
3日目 (3-4)の二乗=1
4日目 (2-2)の二乗=0
5日目 (1-1)の二乗=0
上記の答えの合計がdとなります。 d=2
公式に代入すると
[1 -(6 x 2) ÷ { 5 x ( 5 x 5 - 1 )}] x 100 = 90(%)
≪RCIの使い方≫
RCIは、100%に近づくと高値圏と判断し、
-100%に近づくと安値圏と判断します。
RCI は、買われ過ぎ100、売られ過ぎ-100、
といった上限、下限まで到達しなくても
80や-80前後の数字で考えたりもします。
RCI の使い方として、できるだけ100に近いところから
少し反転したときに売りを入れたり、また逆に、
できるだけ-100に近いところから少し反転したところで買いを入れたり
する売買手法があります。