ダウリアルタイムチャートを攻略するテクニカル分析
サイコロジカルライン
サイコロジカルとは、「心理的な」という意味があります。
投資家心理は株価の上昇が続けば、ますます強気に傾き、
逆に株価の下落が続けば弱気に傾きがちでです。
市場が強気一色になった時、相場はピークを打ち、
逆に弱気一色になった時にボトムを打つケースが多い事は
一般に知られています。
サイコロジカルラインはこうした投資家心理の偏りを数値化し、
皆が強気になれば売り、弱気になれば買いのシグナルが出る逆バリの指標です。
サイコロジカルラインの考え方に上昇幅・下落幅を導入したのがRSIです。
≪サイコロジカルラインの計算式≫
直近n日間の中で終値が前日比プラスの日数を数え、
n日間のうちプラスが何日あったが、その比率を求めます。
前日比変わらずの場合は、前日プラスであれば、その日はプラス、
前日マイナスであれば、その日はマイナスとして数ます。
通常nは12日として計算されることがほとんどです。
サイコロジカルライン=プラスの日数÷n日X100(%)
≪サイコロジカルラインの使い方≫
75%(9勝3敗)以上は売り、25%(3勝9敗)以下は買い。
たったこれだけです。
サイコロジカルラインにおける12日間の勝敗の組み合わせは4096通りです。
12勝0敗(100%)や0勝12敗(0%)は非常に珍しく
約16年に1回しか現れないことになります。
RSI
RSI(相対力指数)は、Relative Strength Index の略
アメリカのテクニカル・アナリストのJ.W.ワイルダーによって
開発されたテクニカル指標であり、オシレーター系分析指標の一種です。
過去一定期間の上げ幅の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計
(いずれも絶対値)を足した数字で割って、100を掛けたもので、
0%から100%の範囲で推移します。
≪RSIの計算式≫
A:過去n日間の上昇幅(前日比)の合計(絶対値)
B:過去n日間の下落幅(前日比)の合計(絶対値)
(nには9または14を使うことが多い)
RSI(%)=A÷(A+B)X100
≪RSIの使い方≫
RSIは30%以下は売られすぎ、70%以上は買われすぎと判断しますが、
30%以下や70%以上のまま推移することがありますので、
買いゾーン(売りゾーン)に入ってもすぐに行動せず、
他の指標も参考にしながらタイミングを計るほうが良いと思います。